完全数、友愛数、オイラーの公式から、、次はコーランへ
先週の土曜日読み始めた本を今日読み終えました。今日はここ2週間の激務と引き替えに手に入れた貴重な平日休み。11時ぐらいまでゆっくり寝たり、フェリー乗り場まで自転車に乗って夕飯の買い物したり、部屋の片づけをしたり。ここ連日ずーっと夜は友達と騒いでたから、ハイテンションが続いていたんだけど、今日はさっぱりとリセットしました。週中にこうやってリセットできるって幸せです。
バルサミコチキン丼
今日はオールアバウトでみつけた、バルサミコチキン丼を夕飯に。これなら僕でもつくれるぞ。最近は、朝はイングリッシュマフィンに卵とハムを挟んでたべるだけ、昼・夜は外食が多かったので、ご飯を炊くのがおっくうで・・・でも今日はちゃんと面倒くさがらずに炊きました。なんかイメージと違ったできばえだったけど、おいしかったかな。TVでニュースを観ながら、食べました。
博士の愛した数式
小説の終わりは、博士を含めた登場人物たちがつかの間の時間が終わり、すこしずつ現実世界に引き込まれていく場面が描かれている。それまでの数学や数字の物語や博士や家政婦の機微に比べると、冷たいほどに一気に現実に戻ってくる。悪化する病気、大人になるルート、病院・・・そっと小さな世界のままハッピーエンドで終わってほしかったけど、現実の時間にキャッチアップしても変わらない登場人物の関係はもうひとつのハッピーエンドなのだと思います。
今日読み始めた本
『コーランを知っていますか』、はい、知りません!『博士の愛した数式』は映画化もされるから香港のそごうに行けば売っていそうだけど、こっちはないだろうなぁ。。。一応、日本の紀伊国屋では平積みされていた本です。著者の阿刀田高は同じシリーズとして、『旧約聖書を知っていますか』、『新約聖書を知っていますか』、などなども書いてます。このシリーズを買うのは初めてなので、どうせならと、一番知識のないコーランに関する本を読んでみようと思って手に取りました。
コーランのつまみ食いができるのがこのシリーズの良さだと見切った。結構知らないことがあるもので、コーランの内容とその当時の時代背景を重ね合わせて、どうやってコーランが生まれてきたかがわかりやすく説明されている。単純にコーランの中の物語なのかと思ったら、コーランはアラーからモハメットに託されたメッセージをまとめたもの、だそうでそれ全体には物語性はない。旧・新約聖書よりは時代は後になるので、同じようにたとえ話が多いんだけれど、全体として物語があるわけではない。でも、時代背景のフィルターを重ねてみると、あらあら、、、どんどんど浮かび上がる。
うーん、でもちょっと気軽さを装いすぎて、口語が強すぎるのが鼻につく。こうでもしないとコーランは読まないとは思うけど。あと、日本語の評論でよくあるあるように、この本も目次を一覧してもこの本の構成やメッセージがわからない。ちょっと読み進めると、コーランは良くも悪くも西洋の論文のように、ロジカルには構成されてはいないそうで、同じようにその体裁をとっている、、と言えないこともないけれど。どこまで読んでもだらだらと続いている感じはやっぱりする。
っと、著者のスタイルは好きじゃないのだけれど、時代背景とコーランを重ね合わせるアイデアはとてもおもしろい。たとえば、「モハメットが離婚した妻とは、どんな男もつきあっちゃだめ。でもモハメットが同じ事をするのはいい」とか、、そんな勝手な・・・しかもコーランはすべてアラーからの啓示な訳だから、アラーがこんな細かな事まで手取り足取りこの世に示された、ということになる。この本は、モハメットの人間味をありありと描き出すことにかけては、下世話なぶん、長けている。もし興味があれば、今日のように週中にぽっと時間が空いたときなど、読んでみてください。
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