ビジネス・コミュニケーション
海外でホテルの生活をしていて楽しいのは、NHKの海外放送が観れること・・・香港ではTVを観ていないので、NHK総合が楽しい。で、サラリーマンNEOを観ていて、面白かったのが、「サラリーマン語講座」。
今日やってたのは、いかに上司の質問に答えないか。上司が「転勤するかどうか」を部下に尋ねたときの受け答えを講義していた。模範解答は、「いろいろな意味に取れますね。もうしばらく様子を見たらいかがですか?」 うーん、このロジカルシンキングとか、結論を先にとかいうのがはやっているところを逆に行く講義で、大笑いしてしまった。
でもこれって日本の「サラリーマン」だけじゃなくて、アジア以外の国でも同じようです。すべてがYes、Noではなく、かなーりグレーゾーンの答え方をしたり、みんなそれを知っていてもあえて突っ込まなかったり、建前・根回しなんてのも存在します。
Yes/Noではなくグレー
コンサルティングの仕事で大変なのはどこまでがんばっても、企業内の情報量では負けてしまうこと。なので、できるだけ議論についていけるように、議論を自分の土俵に先手をとって持ち込むことが大切。課題リストや、プロジェクト管理シートなんていうのも、僕の味方。
でもたまには、クライアントも答えにくい質問もあるわけで、たとえば「なんでこのタスクは期限を過ぎてこんなにたってるのにまだ完了しないの?」のような質問。こんな質問、このまま聞いたら殴られます。で聞き方を変えて、「このタスクは期限を過ぎているけど、完了するのに何か課題はありますか?」なんて主語をあいまいにして聞きます。でもこの答えが、わかりづらい。。。アジア人以外はみんな直球勝負なんじゃなかったの?って愚痴りたくなるぐらい、回りくどい。あと1週間時間くれ、っていうならそういえっていいたくなるのに、うだうだと・・・
あえて突っ込まない
決してみんな謝らない。SorryやApologizeなんて、聞いたことない。なので、必死に言い訳をして、しかもその言い訳(言い分?)はとても回りくどい。でもみんなお互いさまなので、あえて突っ込まない。まあ僕はいつもいつも付き合っているわけにはいかないので、あんまり回りくどいときには、「じゃあー、まとめると、いろいろと課題があるので、あと1週間はほしいってことでいいですかね。全体のスケジュールを1週間ずらしましょう。」なんていうと、みんな苦笑い。
建前・根回し
電話会議なんかでも、電話会議の特性を生かして、微妙な駆け引きがあります。相手にオープンクエスチョンをしておいて、相手が答えている間にこっちのPolycomをMuteにして内輪だけの議論を進めたり。あとは、僕もよく使うのが、誰かにいいところをついた質問をされたときに、数秒間考えてから、「すみません、Muteのまま話してました」なんて考慮時間の数秒間を隠蔽したり。これなんかは考慮していることを相手に知られると、弱みを見せることになるような状況では多用します。
外資系、非アジア系っていろんなステレオタイプがあったけれど、なんだ、結構同じじゃないか、と思ったりします。ほんと「いろいろな意味に取れますね」っていうのも、明日英語で使ってみようかな。It may bring up a few issues..とか it can give some implicationsとか。Well, let's seeで「様子を見ましょう」なんて。うーん、プロジェクトは進むのかな。
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へぇ~ 実に興味深い内容ね。
曖昧は日本人特有かと思ってました。
まぁ~言い訳は日本のみならず
中国にしかり、その他諸外国
でも色々有りそうね。
曖昧に関しては
当事者になればなるほど
イライラさせられますよね。
クライアント相手だと言うに言えなさそう。
故に、自ずと立ち回る知恵を
駆使せざるを得ず大変そうね。
> ワンさん
立ち回る知恵について、、、
まわりくどい、婉曲的な、やんわりとした・・・・となんとでも言えますが、そういう、のを汲み取れるようになったときに、「あ、ちょっとビジネスをやる者として成長したかな」とか、その言語が「上達したなー」って思います。
Reading this makes my decisions easier than tiakng candy from a baby.
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